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外壁には渡り廊下?玄関庇?の名残が残る。どちらの名残か調査しよう!
東京藝術大学赤レンガ2号館は、建物の外壁からです。 外壁には渡り廊下?玄関庇?の名残が残る。どちらの名残か調査しよう! 東京藝術大学には、1号館と2号館の二つのレンガ造の建物がありますが、それぞれが時代を超えて教育と芸…


東京藝術大学赤レンガ2号館は、建物の外壁からです。
外壁には渡り廊下?玄関庇?の名残が残る。どちらの名残か調査しよう!
東京藝術大学には、1号館と2号館の二つのレンガ造の建物がありますが、それぞれが時代を超えて教育と芸術の重要な拠点として機能し続けています。


東京藝術大学赤レンガ2号館は、日本の教育の歴史を象徴する建物です。
長年に渡り、書庫、倉庫、体操室、研究室として利用されてきました。
その中でも野口三千三先生による野口体操、通称「こんにゃく体操」の授業が行われたことでも知られています。
そして現在は、東京藝術大学大学院美術研究科保存修復日本画研究室のアトリエとして現役で使われています。
アメリカで建築を学んだ小島憲之による設計は、隣の赤レンガ1号館と見比べると、細かい部分で多くの違いが発見できます。
東京藝術大学赤レンガ2号館は、重厚感あふれる3層構造で、丸窓や玄関部分の白い石とレンガを組み合わせた尖頭アーチが特徴です。

二つの赤レンガ舘は、教育博物館とその後に存在した東京図書館の書籍を収蔵するために建てられ、時の流れと共に様々な役割を果たしてきました。(東京図書館は日本の最初の近代図書館と言われています)
1880年に隣の赤レンガ1号館が建設され、その6年後に2号館が誕生しました。
1908年には、帝国図書館より借入していたものが正式に受け渡され、東京美術学校文庫書庫となります。
1923年の関東大震災で被災しましたが、隣の1号館のような被害は受けず、外壁のレンガはそのままに内部中央にコンクリート造の補強架構が施されました。
2010年には大掛かりな耐震補強工事が施されました。
2009年に建築から120年余りの時を経て、東京都選定歴史的建造物(東京歴建)に選定されました。
東京藝術大学の前身である東京美術学校の設立年前にこの場所に建てられた、現在の東京藝術大学のルーツを物語る貴重な建造物です。
建物は道路沿いにあるので、いつでも眺めることができます。
ぜひレンガから歴史を感じとってください。

開催・訪問情報
営業時間:平日 午前10時~午後4時
定休日:土日祝日(美術館・奏楽堂等の催時を除く)
アクセス・問い合わせ
【JR各線 上野駅】 上野公園口より徒歩10分
【東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅 】7番出口より徒歩15分
