TRIPQUEST
園内の築山は、日本で一番有名なあの山の名前!
明治を代表する「回遊式林泉庭園」として名高い清澄庭園。全国から集められた名石が配された池のほとりを歩けば、季節ごとに異なる景色が現れます。大泉水の東南側には、ひときわ目を引く築山が。 かつて山頂付近には高木を植えず、灌…

明治を代表する「回遊式林泉庭園」として名高い清澄庭園。
全国から集められた名石が配された池のほとりを歩けば、季節ごとに異なる景色が現れます。
大泉水の東南側には、ひときわ目を引く築山が。 かつて山頂付近には高木を植えず、灌木が連なる姿が、まるで雲をまとった霊峰のようだったとか。
庭の構成美を引き立てる存在でありながら、どこか物語性を秘めたこの築山。 園内で一番高いその姿にふさわしい名前です。
ぜひ案内板からヒントを探してみてください。
各所に配された、伊豆石、伊予青石、紀州青石などの名石たちも見どころ。
まるで庭全体が静かな石の美術館のようです。
水と石、そして静けさが織りなす庭で、自然とつながる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

清澄庭園×TOKYO GREEN BIZ
明治の面影を今に伝える清澄庭園は、都心に残された貴重な「水と石の庭」です。
全国から取り寄せられた名石が配された池や築山が、明治の造園技術と美意識を今に伝えています。
東京都では、「文化財庭園の保存活用計画(共通編)」を策定し、庭園が持つ地形・池泉・築山・名石などの構成要素を一体的に保全する方針を定めています。
清澄庭園もその対象として、歴史的景観の維持とともに、植栽の更新や施設の修繕などが段階的に進められています。
こうした取り組みは、都市の中で自然資源を活かし、文化・防災・環境の側面から“緑の価値”を再発見することに通じるものです。
水質や植生の観測、樹木更新などを通じて、庭園の生態系を守りながら未来へ継承する。
その営みは、単なる風景の保全ではなく、人と自然、そして都市が呼吸を合わせる未来の文化づくりにほかなりません。
開催・訪問情報
開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
※イベント開催期間及びGWなどで時間延長が行われる場合もあります。
休園日
年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)
アクセス・問い合わせ
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
清澄庭園サービスセンター
〒135-0024 東京都江東区清澄3-3-9
03-3641-5892
