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東京都2026/10/05

色づく東京を、ひとりで歩く。秋に訪れたい5つの庭園・公園

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色づく東京を、ひとりで歩く。秋に訪れたい5つの庭園・公園

ひとりで歩きたい、東京の秋

1.旧古河庭園|バラと紅葉、ふたつの秋が重なる庭

旧古河庭園の日本庭園。心字池のまわりが赤や黄色に色づき、左手に雪吊りが立っている
心字池に映る紅葉。冬支度の雪吊りも、この時期ならではの眺めです

JR京浜東北線「上中里駅」から徒歩7分。丘のいちばん高いところに石造りの洋館が建ち、その足元の斜面に洋風庭園、いちばん低いところに日本庭園が広がります。洋館と洋風庭園を手がけたのは、鹿鳴館で知られる建築家ジョサイア・コンドルです。

秋の見どころはふたつ。ひとつは、2026年10月10日から11月6日に開かれる「秋のバラフェスティバル」で、テラス状の花壇を洋館と一緒に見上げられます。もうひとつは、バラが終わるころに色づきはじめる日本庭園のモミジやイチョウ。心字池の水面にも、秋の色が映ります。

洋風庭園から階段を下りると、景色が一気に和に変わるのもこの庭園ならでは。日本庭園の茶室では、春と秋の期間のみ抹茶をいただけます。紅葉を眺めながらひと息つきたい日にどうぞ。

旧古河庭園の洋風庭園。石造りの洋館を背景に、ピンクのバラが咲いている旧古河庭園の洋風庭園。石造りの洋館を背景に、ピンクのバラが咲いている
石造りの洋館を見上げるように咲く秋バラ。斜面のテラスが花で埋まります

「旧古河庭園」へいくなら東京グリーンビズ・クエストにチャレンジ!
異国情緒ただよう庭園を彩る、春と秋に咲く花は?


2.清澄庭園|水と石をたどって歩く、明治の庭

清澄庭園の大泉水。池に張り出した涼亭が建ち、水面に水鳥が浮かんでいる清澄庭園の大泉水。池に張り出した涼亭が建ち、水面に水鳥が浮かんでいる
大泉水に張り出す涼亭。水面には鳥が集まっていました

都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」から徒歩3分。大泉水という大きな池を中心にした回遊式の庭園で、ぐるりと一周して40分ほどです。

池のふちには「磯渡り」と呼ばれる飛び石が続いています。ひとつずつ渡っていくと、水面がすぐそこに。水鳥が泳いでいたり、岩の上でカメが甲羅を干していたり。紅葉は庭じゅうが真っ赤になるというより、中の島のハゼなどが差し色のように入ります。

全国から集められた名石が護岸にも飛び石にも使われていて、庭そのものが石の展示場のよう。自由広場にはベンチもあるので、歩き疲れたら池を眺めながらのんびり過ごしてみませんか。

清澄庭園の磯渡り。池の中に飛び石が連なり、右手に大きな立石、対岸に涼亭が見える清澄庭園の磯渡り。池の中に飛び石が連なり、右手に大きな立石、対岸に涼亭が見える
池に据えられた飛び石「磯渡り」。石をたどって進むと、対岸の涼亭が近づいてきます

「清澄庭園」へいくなら東京グリーンビズ・クエストにチャレンジ!
園内の築山は、日本で一番有名なあの山の名前!


3.殿ヶ谷戸庭園|駅から2分、坂を下りた先の湧水

殿ヶ谷戸庭園の湧水の池。まわりの木々が赤く色づき、池のふちに飛び石が続いている殿ヶ谷戸庭園の湧水の池。まわりの木々が赤く色づき、池のふちに飛び石が続いている
崖を下りた先に現れる湧水の池。まわりのモミジが色づきます

JR中央線「国分寺駅」南口から徒歩2分。国分寺崖線の高低差をそのまま生かした庭園で、崖の上と下で景色ががらりと変わります。

明るい芝生地から孟宗竹の「竹の小径」を抜けて坂を下りると、湧水をたたえる池が現れます。今も毎分37リットルの水が湧き続けている、東京でも数少ない湧水の池です。

園内には約200本のイロハモミジ。見ごろは例年11月の終わりごろです。池を見下ろす紅葉亭に腰を下ろして、赤や黄に染まった斜面をゆっくり眺めてみてください。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉亭。建物の中から、色づいた木々と雪吊りを望む殿ヶ谷戸庭園の紅葉亭。建物の中から、色づいた木々と雪吊りを望む
紅葉亭に腰を下ろすと、木々の向こうに雪吊り

「殿ヶ谷戸庭園」へいくなら東京グリーンビズ・クエストにチャレンジ!
東京の名湧水57選にも選ばれているのは、◯◯◯◯池?


4.都立芝公園|東京タワーの足元にある、ふたつの庭

芝公園のもみじ谷。赤く色づいたモミジの間から東京タワーが見え、右は落ち葉の積もった散策路芝公園のもみじ谷。赤く色づいたモミジの間から東京タワーが見え、右は落ち葉の積もった散策路
もみじ越しに見上げる東京タワーと、落ち葉を踏んで歩くもみじ谷の小径

都営三田線「芝公園駅」から徒歩2分。明治6年、上野や浅草とともに日本初の公園に指定された5か所のひとつです。

秋に訪ねたいのが、園内の一角にある「もみじ谷」。高さ10メートルの岩場から水が落ちる人工の渓谷で、モミジやケヤキの大木に囲まれています。深い山にいるようなのに、見上げれば木々の向こうに東京タワー。ここだけの秋景色です。

もう一か所、2021年にできた「おもてなしの庭」もぜひ。全国から50人を超える庭師が集まってつくった庭で、竹を64等分して組んだ全長19メートルの「臥龍垣」越しには、増上寺と東京タワーが並んで見えます。江戸から続く技法と現代の感性、ふたつの庭を見比べてみてくださいね。

芝公園のおもてなしの庭。竹垣と門が立ち、右は色づいたモミジと芝の斜面芝公園のおもてなしの庭。竹垣と門が立ち、右は色づいたモミジと芝の斜面
竹を組んだ垣根と門が迎える「おもてなしの庭」。秋は園内のモミジも色づきます

「都立芝公園」へいくなら東京グリーンビズ・クエストにチャレンジ!
芝公園にあるおもてなしの庭は「逍遥の庭」と「◯◯◯◯の庭」?


5.旧岩崎邸庭園|門をくぐってすぐ、黄金色の大イチョウ

旧岩崎邸庭園の大イチョウ。黄金色の葉が枝いっぱいに広がり、足元に落ち葉が積もっている旧岩崎邸庭園の大イチョウ。黄金色の葉が枝いっぱいに広がり、足元に落ち葉が積もっている
見上げるほどの大イチョウ。足元は散った葉で黄色く染まります

東京メトロ千代田線「湯島駅」1番出口から徒歩3分。三菱の第3代社長・岩崎久彌の本邸として、明治29年に建てられました。洋館を設計したのは、旧古河庭園と同じジョサイア・コンドルです。

門をくぐって坂を上がると、洋館にたどり着く前に大きなイチョウが立っています。幹まわりは7メートル以上。江戸のころからこの場所に立っていた木で、黄葉の見ごろは11月下旬から12月のはじめごろです。

洋館に入ったら、南側の列柱が並ぶベランダへ。広い芝庭が一望できます。和館には御茶席があって、庭を眺めながら抹茶をいただけます。

旧岩崎邸庭園。左は芝庭越しに見る洋館、右はベランダの柱の間から見える芝庭と黄葉した木々旧岩崎邸庭園。左は芝庭越しに見る洋館、右はベランダの柱の間から見える芝庭と黄葉した木々
広い芝庭に建つ洋館と、ベランダの列柱越しに望む庭の眺め

「旧岩崎邸庭園」へいくなら東京グリーンビズ・クエストにチャレンジ!
旧岩崎邸の正面にある樹齢約400年の木は何の木?


東京グリーンビズ・クエストとは

東京グリーンビズ・クエストの参加特典の案内。ミリオンバンブー、テーブルヤシ、サンスベリアの鉢が並んでいる東京グリーンビズ・クエストの参加特典の案内。ミリオンバンブー、テーブルヤシ、サンスベリアの鉢が並んでいる
クエストを1つ達成して応募すると、好きな品種の苗木がもらえます

都内の緑のスポットを舞台にした、体験型の周遊企画です。スマートフォンを片手に、各スポットで出されるクエストに挑戦しながら、東京の緑をめぐることができます。

ただ歩くだけでは気づかない小さな発見があるのが魅力。今回ご紹介した5つの庭園・公園も、すべてクエストの舞台になっています。

参加はTripQuestへの無料登録から。あとは現地でクイズに答えるだけです。

クエストをひとつ以上達成して応募すると、苗木がもらえます。ミリオンバンブー、サンスベリア、テーブルヤシなどから、好きな品種を選べますよ(応募は2027年1月29日まで)。5つ以上達成した方には、開運・長寿の縁起物として知られる万年青(おもと)が抽選で5名に当たります(応募は2027年1月31日まで)。

日常から離れて癒やされたい!
豊かな自然の中で思いっきり遊びたい!
自然について触れたい学びたい!
週末のおでかけや、仕事のちょっと合間の一休みに「緑」のスポットをめぐり、各スポットで設定されたミッション(クエスト)をクリアしながら、緑の魅力を満喫できる周遊体験です。東京都の東京グリーンビズとTripQuestの連携事業です。

秋の一日を、自分のペースで

同じ東京の秋でも、庭園によって出会える景色は違います。
気になる場所があれば、今度の休みに歩いてみませんか。歩くペースも、帰る時間も自分で決められるのが、ひとり歩きのよさ。お気に入りの一か所を見つけてくださいね。

※ソロトリは東京都が推進する「TOKYO GREEN BIZ」と連携し、東京都内で味わえる「ちょっと特別な緑体験」をご紹介しています。
ひとり旅やおでかけの新しい楽しみ方として、ぜひ参考にしてください。