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東京都2024/12/04

【練馬ひとり散歩】都内唯一の味噌蔵で、奥深い世界を体験「糀屋三郎右衛門」

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【練馬ひとり散歩】都内唯一の味噌蔵で、奥深い世界を体験「糀屋三郎右衛門」
東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 外観
都内唯一の味噌蔵「糀屋三郎右衛門」

中村橋駅から10分ほど歩くと、江戸時代から続く老舗味噌蔵「糀屋三郎右衛門」に到着しました。
蔵に一歩足を踏み入れると、蒸しあがったばかりの白米のいい香りが漂っています。

東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 内観東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 内観
実際に味噌づくりをされている蔵の中へ。

味噌の原材料は糀(こうじ)、大豆、塩の三つで、糀屋三郎右衛門ではこうじから製造しています。
今回の見学ツアーでは、蒸した米を冷まし、こうじ菌を振りかける「こうじ作り」の工程を見せていただきました。
この作業から3日かけ、こうじが完成するそうです。

東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 味噌づくり東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 味噌づくり
180キロの米が「こうじ」に。蒸したての米のいい香りが漂います。
東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 こうじ東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 こうじ
出来上がったこうじは、真っ白でふわふわ。

7代目の蔵元のお話によると、味噌の熟成・発酵には気候や環境が深く関わるとのこと。
糀屋三郎右衛門ではすべての工程が「無添加・手づくり」による天然醸造で、出来上がる味噌は毎回個性豊かな味わいになるそうです。

同じ商品はいつでも同じ味、はなんとなく当たり前のことに思っていましたが、必ずしもそうではないし、そうである必要もないのだと感じ、ハッとしました。


「味噌」の奥深さを知る

味噌には実にさまざまな種類があり、価格帯も実に幅広いですよね。
その違いの主な要因は、こうじの量と熟成期間にあるそうです。

例えば、こうじの使用量が多い京都の西京味噌や、2年もの熟成期間を経て作られる名古屋の豆味噌は、どちらも高価格帯です。
基本的に、熟成期間が長ければ長いほど色は濃くなっていくそう。
味噌の種類の多さ、価格帯の幅広さの謎が解けて、味噌選びがこれまでよりも楽しくなりそうです。

見学ツアーでは、六種類の味噌を試食もさせてもらいました。
それぞれ味わいがまったく異なり、塩加減も様々に感じられましたが、実際の塩分量はほぼ同じだそう。
発酵の世界はなんとも奥深い・・・

東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 味噌食べ比べ東京都練馬区 味噌蔵 糀屋三郎右衛門 味噌食べ比べ
材料はほとんど同じなのに、色も味も全く違います。「すずしろの里」をお持ち帰り。

蔵元のお話からは、東京・練馬の地で伝統的な味噌づくりを続けることへの誇りと、強い郷土愛が伝わってきました。
そして、ご主人をはじめ、蔵で働く方々のお肌の艶やかさに、発酵食品のパワーを改めて実感してしまいました。


伝統と革新が織りなす味噌蔵の魅力

いただいてきた「すずしろの里」、早速味噌汁を作ってみましたが、普段の味噌汁とは見違えるほど深い味わいに。
日々の家ご飯のクオリティが格段に上がるので、本当におすすめです。

今回参加したのは見学ツアーでしたが、味噌づくり体験も実施されているとのこと。
味噌蔵でのバイオリンコンサート「味噌蔵音楽会」など、ユニークなイベント情報もHPやインスタグラムで発信されています。
ぜひチェックしてみてくださいね。

糀屋三郎右衛門 住所

東京都練馬区中村2-29-8

HP HPリンク

【ようこそ練馬ぶらり旅】でも糀屋三郎右衛門のツアーが設定されています。
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